Appleは、2007年以来、12回目となるサプライヤー責任進捗状況報告書(Supplier Responsibility Progress Report)を公開しました。
この報告書の目的は、サプライヤーの労働者が不当な労働環境に置かれていないかどうか、サプライヤーが地球環境に影響を与えるような環境破壊をおこなっていないかなどを、Appleが調し、毎年、報告書として公開しています。
報告書によると、Appleの製品の多くは、再生可能エネルギーを使用して作られたもので、全体のエネルギー使用量と炭素排出量も削減されています。
Appleと協力しているサプライヤーは、2017年の年間温室効果ガス排出量を年間320,000トン削減し、エネルギー効率改善を実施しています。
昨年、Appleはサプライヤーの女性の健康意識を向上させるためのプログラムを立ち上げ、健康を管理し、その知識を家族や地域社会に広める努力もしています。
このプログラムは、インドと中国の施設で始まり、早期のがんの発見、栄養、パーソナルケア、妊産婦の健康のための自己診断を含む情報とサービスへのアクセスを提供しています。
Appleは、30カ国に756件の監査を実施し、総支出の95%に相当するサプライヤーを対象としています。Appleの努力は劇的な影響を及ぼしており、パフォーマンスの低い施設の数はわずか1%に減少しています。
Apple → Apple releases 12th annual Supplier Responsibility Progress Report
Last Updated on 2018年3月8日 by Editor
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