Appleは、iCloudデータをGoogle Cloud PlatformやAmazonのS3 Webサービスを利用して保存していることを先月更新されたiOS Security Guideで情報を公開しました。
これに気がついたのは、CNBCのジョーダン・ノヴェット(Jordan Novet )氏です。
Appleは、S3やGoogle Cloud Platformなどの第三者のストレージサービスをユーザー識別情報なしでデータを保存しています。
以前のバージョンのiOSセキュリティガイドでは、Microsoft Azureについて言及しましたが、現在はGoogle Cloud Platformに変更されています。
iCloudのデータとしては、ユーザーの連絡先、カレンダー、写真、ドキュメントなどを保存しています。各ファイルは塊に分かれ、AES-128とSHA-256キーで暗号化されているため、Google Cloud Platformのストレージはセキュリティ上の問題ではないとのことです。
CRNとFinancial Timesのレポートによると、2016年にAppleはGoogle Cloud Platformと数百万ドルの契約を結んだといわれています。
(via MacRumors)
Last Updated on 2018年2月27日 by Editor
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