Synackの研究者 Patrick Wardle氏は、Macのウェブカメラを起動して写真を撮ったり、スクリーンショットを撮ったり、キーストロークを捕まえることを可能にするMacマルウェアを発見しました。
同氏によると、驚くことにマルウェアは少なくとも5年間〜10年間、Macに感染していると述べています。
このマルウェアはFruitflyと呼ばれ、1月に発見され、macOSアップデートによってブロックされました。
Wardle氏によるとFruitflyの亜種は、OS Xよりも前の古いコードを使用していて、コード内に記述されたバックアップドメインを解読すると、登録されたアドレスに接続したMacは、2日以内に400台以上に感染していたとのことです。
マルウェアのターゲットは、企業ではなく個人ユーザーで、金銭的な目的で設計されているのではなく、他人のMacをのぞき見る目的のようです。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年10月1日 by Editor
関連記事をどうぞ!
Visited 3 times, 1 visit(s) today
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)