DigitimesによるとiPhone 8に搭載するSSDについて、SKハイニックスと東芝の生産歩留まりが悪いため、今のところ約30%の供給不足が発生しそうだとのことです。
そのため、Appleはその不足分をライバルのSamsungに供給を依頼し、サプライヤーに追加するということです。
3D NANDフラッシュメモリは、メモリセルをレイヤー(層)として積み重ね、同じ面積で大きな容量を確保することができます。
Samsungはこの3D NANDフラッシュメモリについて、前述の2社よりも安定的に供給できるため、Appleは苦肉の策としてSamsungに供給を依頼するものと思われます。
3D NANDフラッシュメモリについては、生産が難しいことと、Appleがその資金力によって、他のスマートフォンメーカーよりもよりも高く買い取るため、他のメーカーは当分の間買い取りがが困難になりそうです。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年7月6日 by Editor
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