IDC（The International Data Corporation）のレポート（4月28日）によって、2011年の第一四半期のスマートフォンの出荷量が明らかになりました。
2011年の第一四半期には、世界中で3億718o万台のスマートフォンが出荷され、前年同期に比較して19.8パーセントという大きな伸びを示しています。
特に興味深いのが対前年比114.9パーセント増という驚異的な数字をたたき出したiPhoneです。出荷量は1870何台とボリュームは小さく、マーケットシェアも5パーセントとたいしたことがないように見えますが、そうではありません。
Appleの凄さはiPhone、1機種でこれだけのシェアを獲得していることです。他のメーカーは異なるOSを搭載した多品種販売によって成り立っています。そういう意味でAppleのシェアは驚異的です。
Appleは以前、iPhone OSと呼ばれたiPhone用のOSをiOSと改名してiPad、iPod Touchと共通のプラットフォームとしました。それによって無駄な開発コストを省き、よりいっそう効率的な開発を進めることができるようになりました。
Appleはスマートフォン分野においてiPhoneという1機種の開発に資源を集中し、徹底的ににデザインと使いやすさを追求しています。それがユーザーに高品質ｍおしゃれというイメージを与え、驚異的な成長につながっています。
→IDC
Last Updated on 2017年5月15日 by Editor
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