Googleが11月16日（米時間）にクラウドに音楽を保存するミュージック・ロッカーサービス「Google Music」をスタートしました。2万曲まで無料というのが驚きです。曲はこのサービスで購入できるほか、自分のPCやMac、iTunesライブラリの曲を自動アップロードできるようなっています。（悲しいことに日本でのサービスは未定です）
楽曲販売に関してはUniversal Music、Sony Music Entertainment（SME）、EMIなど20社以上のレーベルと提携し、ユーザーは1300万曲以上の中から曲を購入できます。購入やアップロードした音楽はiPhoneやAndroid端末などからどこからでも聴くことができるので、一度アップロードしてしまえば、デバイスを購入するたびに音楽ファイルをにコピーする手間が省けます。
AppleのiCloudにとって、かなり手強いサービスです。iCloudは（iTunes Match分は含まず）ストレージの容量によって有料ですが、Goolgeは2万曲まで無料というのですから、Appleはうかうかしていいられません、
またこれまで大した敵がいなかったiTunesストアでの楽曲販売も、Gooole Musicの無料クラウドサービスに惹かれてGoogleの方へ流れていくかもしれません。
デジタルコンテンツの時代は昨日までの勝者が、明日は敗者になるかもしれない恐ろしい時代ですね。
Last Updated on 2016年11月12日 by Editor
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