Appleは本日、watchOS 7のゴールデンマスターを開発者に公開しました。
「watchOS 7」ベータ版をインストールするには、開発者はApple Developer Centerから適切な構成プロファイルをダウンロードする必要があります。プロファイルを作成したら、「watchOS 7」ベータ版をiPhoneの専用の「Apple Watch」アプリから「一般」>「ソフトウェアアップデート」に移動してダウンロードできます。
watchOS 7には、メッセージフェイスやメール、App Store、ウェブサイト、ソーシャルメディアなどを通じて文字盤を他のユーザーと共有できる文字盤共有機能が導入されていますが、文字盤はまだAppleでしか作成できません。
新しいクロノグラフ文字盤に加えて、写真フェイス用のフィルター文字盤とXラージ文字盤用の豊富なコンプリケーション機能があります。開発者はアプリごとに複数のコンプリケーション化を提供できるようになり、Appleはショートカット、ムーンフェイズ、世界時計などの新しいコンプリケーション化を導入しました。
watchOS 7には、「Apple Watch」の加速度計を使用して就寝時の呼吸に伴う小さな動きを検出する新しいスリープトラッキング機能が初めて含まれています。睡眠の追跡は、睡眠時間に関する情報を提供し、ユーザーが睡眠時間を増やすためにベッドの準備をするのを支援するために、ウィンドダウン機能を提供します。
Apple Watchをスリープモードにすると、サイレントモードがオンになり、睡眠中に時計の画面が自動的に暗くなります。一方、アラーム機能では触覚フィードバックまたは穏やかな音を使用して、挨拶や天気予報で目覚めさせます。
スリープトラッキングに加えて、Appleは新しいウィルス対策の手洗いトラッキング機能も追加しました。これにより、人々は少なくとも20秒間手を洗うことができます。「Apple Watch」が手洗いの動きと音を検出するたびに起動する20秒のカウントダウンタイマーがあり、ヘルスアプリはユーザーの手洗いの頻度と継続時間も表示します。
(via MacRumors)
Last Updated on 2020年9月16日 by Editor
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