iPhoneやiPadを紛失してから、パスコードを設定しておけばよかったと思っても後の祭りです。
いったん紛失すると、電話番号、メールアドレス、メールの内容、クラウドの情報など、大切な情報を他人に見らてしまう危険性が大なので、冷や汗ものです
たとえ「iPhoneを探す」で追跡したとしても、探すまでの間に情報を盗み見される危険性があります。(iPhoneを探すを設定していれば、PCや他のデバイスからiCloudにアクセスして、データを遠隔消去することが可能です)
とりあえず、iPhone・iPadにパスコードロックをかけていない人は、すぐにパスコードを設定した方が懸命です。
一番安全なのは、上の写真左のように(通常の)複雑なパスコードを設定することです。しかし、iPadでならまだしも、片手で扱いたいiPhoneで複雑なパスコード入力は面倒です。
そこでオススメなのが、4桁の「簡単なパスコード」とデータ削除の組み合わせです。まず、「設定」→「パスコードロック」画面を開きます。
ここで「簡単なパスコード」オンにし、「パスコードを要求」の時間を1分もしくは5分に設定します。「即時」が一番安全ですが、度々使用する場合は、その度にパスコード入力が必要なのでイライラします。少し安全を犠牲にして妥協します。(重要なデータが入っている場合は、「パスコードを要求」を「即時」にしましょう)
複雑な通常のパスコードを使わず、「簡単なパスコード」にした代わりに「データを消去」をオンにします。これでパスコードを10回誤るとiPhone・iPad上のデータがすべて消去されます。
筆者はこのように安全と使いやすさのバランスを考えて使っています。みなさんも検討してみてはいかがでしょうか。
Last Updated on 2016年11月12日 by Editor
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