Appleが、他メーカーに自社のMac OSのライセンス供給を開始したのが1994年。自社OSのシェア低下を受けてのものです。そして1997年にジョブズ氏がAppleに復帰後、互換機が逆にAppleのシェアを奪っているとして、ライセンス供給を中止しました。
2008年にサイスター(Psystar)が、Appleに無断でMac OSを走らせることができるエミュレーターを登載した互換機を発表しましたが、Appleが著作権侵害で提訴し、サイスターは敗訴しました。
その後、サイスターは上告しましたが、今月、裁判所は上告を却下し敗訴が確定しました。このため、Mac互換機は終演を迎えました。(財経新聞)
ただ、2008年〜2009年に売れたサイスターの互換機は768台と微々たるものだったようです。
互換機路線を肯定するわけではありませんが、Appleが決して作らないような超ハイパワーの互換機が市場にないのは寂しいような気がしますね。
Last Updated on 2017年9月25日 by Editor
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