【モバイル林檎のライフスタイル】現代社会に生きて、ホピ族の慎ましさの大切さを学ぶ

人間の歴史は、戦争の歴史と言われる。やっとの思いで終わった第2次世界大戦では、何千万人という人間が殺し合いや飢餓で死に絶えた。その太規模戦争が、ウクライナで再発している。もちろん第2次世界大戦ほど大規模ではないが、変わっていないのは、人間の恐ろしい野望は、人を虐殺しても何も思わないということだ。特に異常な性格を持ったリーダーが現れると、人間を虐殺し、地球環境を破壊し続ける。

恐ろしいのは、そこに合理的な理屈はなく、あるのは変質的な思想だということだ。こんな時に、アメリカのフォーコーナーといわれる4つの州が交差する部分のアリゾナ州の保留地に住んでいる平和の民、ホピ族のことを思い出す。生活はつつましく、主にトウロモコシなどの植物性の食物を食べている。

彼らは、前述のように「平和の民」として知られ、彼らに伝承される言い伝えは、ホピの予言として知られている。

ホピの予言:

  • 神に導かれ現在の地にホピの人々がやってきた際、大精霊から告げられた予言が「ホピの予言」として知られている。現在から未来にかけての予言は「世界は今物質への強欲のためにバランスを失っており、このままでは世界は終わる」という警告であった。正しい道を選べば発展の道が残されているという。
  • おおよそ100年前に描かれたロードプランと呼ばれる岩絵には二つの道が記されている。下の道はホピの道と呼ばれる謙虚につつましく生きる道、上の道は欲望のまま生きる道である。人類がホピの道を選んだ場合、未来永劫に豊かで幸せな道が続いている。しかし人類が上の道を選んだ場合、ジグザグ線で示された混乱の道を歩み、その先はない。
  • ホピの予言には様々なことが記されているが、その中に広島・長崎の原子爆弾についても「灰のつまったひょうたん」と予言されていた。
  • また、「東に黒い太陽の昇るとき、ホピは雲母の家に向かい、世界は滅びに向かう」とあった。第二次大戦の後に、トマス・ベンヤクヤたちホピの長老は環境破壊と地球の危機を訴えるため、ニューヨークの国際連合に向かった。このとき、インディアナ州の工業都市ゲーリーの、スモッグと煤煙に煙る空に、黒い太陽が昇るのを見た。そして、ニューヨークに着き、国連ビルを見た彼らは、それが「雲母の家」だと悟り、有名なホピによる全世界への呼びかけを行った。ただしこの予言とされるテキストは最古のものが1948年であり、原子爆弾・国際連合設立後である。

(via Wikipedia

Last Updated on 2022年6月20日 by Editor

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