【モバイル林檎のパイナップル狂時代】快適なノンアル生活

僕は、最近、ノンアル人生を送っている。高血圧、糖尿病、高脂血症、肝機能生涯と、成人病のオンパレードで、早死への道をまっしぐらに走っていたからだ。

このままでは、脳細胞が蜘蛛の巣のようにやられて、脳梗塞だらけになってしまうのは火を見るより明らかだ。

まず、酒の好き人生を送っていると、酒を飲むピッチが上がってくるし、どんどんアルコールに対する耐性が高まっている。要するに少々の飲酒では、まったく酔わないから満足感を得られない。だから最初はビールから入って、チューハイ、焼酎へとアルコール度数がエスカレートしていく。最後は、ふらふらだ。

僕自身、駅の改札から千鳥足が酷くなり真っ直ぐに歩けなくなった経験がある。その特は、優しいアルメニア人に肩を抱えられて自宅まで徒歩で8分かかる夜道を送ってもらった。本当に感謝の夜だった。

先日財務省の事務次官候補と目されていた役人が、電車で多の乗客に暴力を振るい逮捕されていたが、僕自身、酒での失敗は、数え切れないほどある。

知人と飲酒後、発車ギリギリの新幹線に飛び乗ろうと思って、発車のサインが放送される中、一挙に階段を駆け上がるのだが、頭に足の動作が着いていかず、ホームを上った所で転倒。体が一回転した。その際に胸ポケットの携帯やペン等がホームに散らばったが、駅員さんが親切に拾ってくれて、発車時刻に少し後れて乗車し、無事新幹線は発車した。

このように深酒で、他人に迷惑をかける恥ずかしい思いをしたことはいくらでもある。

僕の経験上の話しではあるが、酒量が一気に増えたのは、やはり仕事から来るストレスだ。特に期限が決まったプロジェクトをリーダーとしてやり切るには、メンバーをまとめる気遣いや成果を上げるプレッシャーがのしかかってくる。

もしも、このプレッシャーに負ければ、会社内の自分に対する評価はガタ落ちだ。しかし、先の見えない中を手探りで進んでいく際の不安感は半端なものではないことも確かだ。そこでアルコールで緊張感をほぐし、飲んでいる愛大は、発生している問題を忘れることに流されてしまう。

しかし、アルコールが魔物なのは、飲んでいるうちにどんどん酒が強くなり、酒量が増えていくことだ。そして、糖尿病、高血圧、高脂血症という成人病の巣窟となってしまい、毎月病院通いが必要となってくる。もちろん、糖尿病や高家鬱圧は、お酒だけではなくて、ストレスも悪化の要因となるから厄介だ。

お酒にどっぷり浸かった生活を送っていると、仕事が終わっての一杯が最高の楽しみになってきて、休日も朝から一杯やることが、習慣となってくる。眠りも浅く睡眠の質が悪くなって、週明けの体調が思わしくなくなり、仕事にも影響が出てくる。

このような悪循環の中に入ると、なかなか抜けられない。そうなれば、中途半端にお酒を減らすのではなく、きっぱりとお酒を止めるべきだ今の僕は、お酒を止めて、体のだるさや睡眠の質の悪さから解放されて、体がとても軽い。そうなると、生活上の幸福感は増してくる。以前は、お酒で酩酊してた時間を読書や文章作成など、有意義に使うことができる。

まさに、時間を得した気分だ。

 

 

Last Updated on 2022年6月6日 by Editor

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