顧客管理サービスのSalesforce、コミュニケーションアプリの「Slack」を買収!

Salesforceは、2020年12月1日、コミュニケーションアプリSlackを買収することを正式に発表しました。買収額は、277億ドル(約2兆9,000億円)になり、Salesforceにおいては、過去最大の買収となります。

Slackは、Mac、iPhone、iPadを含むすべてのプラットフォームで利用できる人気のある職場チャットアプリケーションです。先週、Salesforceの買収の可能性があるという噂が浮上し始め、両社は2020年12月1日、買収を公式に発表しました。

この度の買収契約に基づき、Slackの株主は、Slackの1株あたり26.79ドルの現金と0.0776株のSalesforce普通株を受け取ります。これは、2020年11月30日のSalesforceの普通株の終値に基づく企業価値約277億ドル(約2兆9,000億円)に相当します。

この買収は、COVID-19のパンデミックにより、SalesforceとSlackの両方がエンタープライズ市場にとってますます重要になっていることが背景にあります。両社の評価額は急上昇しています。

(via 9 to 5 Mac

Last Updated on 2020年12月2日 by Editor

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