Apple、「自動運転システム」のコアとなる「自律システム」の開発に大規模な投資

Appleが自動運転システムを開発していることについて、ティム・クックCEOも秘密にはしていませんが、本日(日本時間の8月2日朝)の決算発表のなかで、自動運転システムについて述べました。

ティム・クックCEOによると、Appleは「「自律システムに関しては、コア技術の観点から非常に重点を置いている」、「我々は大規模なプロジェクトを進めており、私たちはこれからも大きな投資をしている」と述べています。

私たち一般ユーザーは、技術的に目立つAppleやGoogleの自動運転システムや自動運転自動車に焦点を当てがちですが、そのコアにあるのは「AI」であり自律システムです。

Appleが大規模投資しているのはその「自律システム:であり、その中の一分野が自動運転システムのようです。

Appleは、現在、白いレクサスRX450h SUVの2015年モデルで自動運転システムの実地走行テストを行っています。今のところ、Appleは自社製の自動運転自動車の製造については考えず、あくまでもシステム開発に重点を置いているようです。

しかし、今後、他のメーカーと組んで新企業・新ブランドを設立する可能性も否定できません。

最近では、自動車デザイナー、ヘンリック・フィスカー(Henrik Fisker)氏が、電気自動車会社を正式立ち上げ、新開発の電気自動車「EMotion」をAppleに持ち込んでいます。

(via MacRumors

 

 

Last Updated on 2017年8月2日 by Editor

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