KGI証券(KGI Securities)のアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)氏が最新のレポートで、LGディスプレイが2018年にSamsungに次ぐAppleのOLEDディスプレイパネルのサプライヤーになると述べています。
今年のOLEDディスプレイは、すべてSamsungに依存しているため、AppleはSamsungに対して価格交渉力がないとしています。
Kuo氏によると、Samsungはフロントエンド(ディスプレイ)とバックエンド(タッチパネル)の両方を製造する唯一のメーカーだとのことです。
LGディスプレイはフロントエンドだけの製造のため、台湾のGISのようなバックエンドの製造を手がけるメーカーと提携することが、効率的に生産量を増やことだと同氏は述べ、この提携の可能性は高いとしています。
数日前には、AppleがLGディスプレイのiPhone用OLEDディスプレイの生産ラインに約3,000億円の投資を行うとの情報も流れてて、AppleがLGをSamsungに対抗するサプライヤーにしたいという本気度がうかがえます。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年7月31日 by Editor
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