Appleは、あらかじめ物理消去してもよい論理アドレスをSSDに通知する「TRIM」コマンドについて、自社が標準搭載しているSSDのみに許可していました。
そのため、サードパーティ製SSDは、書き込み命令を受ける前に、効率よく物理消去を行うことができず、速度向上を図る際に障害となっていました。
MacRumorsによると、開発者にベータ版が公開されたOS X 10.11 El Capitanにおいては、サードパーティ製SSDにも「TRIM」コマンドが利用となる「Trimforce」というツールが含まれているとのことです。ただし、使用に際しては、データの破損などに関して、自己責任であることに同意する必要があるようです。
Last Updated on 2017年5月5日 by Editor
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