朝日新聞デジタルによると、Appleが日本国内で「Apple Rosetta」の商標登録を申請していたことが分かりました。出願番号は「商願2020-47587」、日付は2020年4月30日です。
Rosettaは、PowerPCアプリをIntelプロセッサーで実行できるようにするAppleのエミュレーションソフトウェアの名前です。 AppleはMacOS X 10.4(Tiger)でRosettaを導入し、PowerPCプロセッサからIntelプロセッサに移行する間、Macユーザーに互換性レイヤーを提供しました。
しかし、現在、そのRosettaは使用されてません。
出願概要には、「コンピュータ・コンピュータネットワーク及びグロ-バル通信ネットワ-ク上のコンピュータプログラムの開発・翻訳及び実行するためのダウンロード可能なコンピュータソフトウェア,クロスプラットフォ-ムで行うコンピューティング用コンピュータソフトウェア,コンピュータソフトウェア,電子応用機械器具及びその部品」と記載されています。
これが何を意味するかは不明ですが、あの有名なヒエログリフ解読につながったロゼッタストーンのロゼッタですから、飜訳するという意味が含まれていても不思議はありません。
Appleは来年IntelからARMプロセッサに移行すると広く噂されていますが、エミュレーションに関してAppleが移行をどのように処理するかについての噂はありませんが、Rosettaはそれを意味しているのかもしれません。
アップデート:
かつてのMacは、PowerPC向けアプリをIntelコアで動かす「Rosetta」を搭載していました。今回、ARMチップ(Apple Silicon)Intelベースのアプリをエミュレートする「Rosetta 2」を用意することが分かりました。
Last Updated on 2020年7月14日 by Editor
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