Mashableが、コメンテーターのランス・ウラノフ(Lance Ulanoff)氏とAppleの幹部によるiPhone Xについての話し合いについての記事を掲載しています。
ハードウェア担当のシニアバイスプレジデントのダン・リッチオ(Dan Riccio)氏が、iPhone Xは当初、2018年に提供する予定でしたが、ハードワークや才能のおかげで今年に提供できたと述べました。
また、その中で注目の話題はiPhoneの開発サイクルについてでした。これについてリッチオ氏は、iPhone Xのデザインは(昨年の)11月にロックされたと述べ、それ以降、大きなハードウェアの設計変更がないことを示唆しました。従って、その時点でホームボタンとTouch IDを廃止し、Face IDを導入することが決まっていました。
従って、ディスプレイ埋め込み式のTouch IDの製造が困難だったので、7月頃にFace IDに変更になったというのは、単なる噂話に過ぎなことが分かりました。
リッチオ氏はiPhone Xの開発は3年前に始まり、約1年間にハードウェアの仕様が決定したと述べています。これがAppleのiPhone開発のサイクルだと考えられます。
これは、スティーブ・ジョブス氏が亡くなる直前にiPhone 4Sが発表されましたが、すでにその時点で翌年発売のiPhone 5と翌々年のiPhone 5Sの開発までジョブズ氏が関わっていたことが分かっています。
今回の話し合いには以下のApple幹部が参加しています。
Appleのマーケティング担当シニア・バイスプレジデントのフィル・シラー(Philip W. Schiller)氏、ソフトウェア・エンジニアリング担当シニアバイスプレジデントのクレイグ・フェデリギ(Craig Federighi)氏、ハードウェア担当のシニアバイスプレジデントのダン・リッチオ(Dan Riccio)氏、ユーザーインタフェイス担当バイスプレジデントのアラン・ダイ(Alan Dye)氏
Last Updated on 2017年11月21日 by Editor
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