「iPhone X」待ちのユーザーが多いせいか、最初の週末における「iPhone 8」の販売は低調、大画面の「iPhone 8 Plus」はまずまずか

Localyticsが、同社が発売しているLocalytics SDK(アプリ利用者のデータを収集するモバイルエンゲージメントのプラットフォーム)を使用した37,000アプリ、世界中の7,000,000以上のiOSデバイスから今週末に収集したデータによる分析結果を発表しています。それによるとiPhone 8の販売が低迷しているようです。

Appleは、新iPhoneが発売された最初の週末の販売台数を公開していましたが、最近は、その数値を公開しなくなりました。

従って、Localyticsのような企業調査が売れ行きを推定する上で役立ちます。以下は同社が調査した最新のiPhoneのマーケットシェアです。

 

Localyticsのデータによると、最初の週末に販売されたiPhone 8のマーケットシェアはiPhone 8が0.3%、iPhone 8 Plusが0.4%でした。

2016年のiPhone 7は最初の週末に1%のシェアであり、2015年のiPhone 6は2%でした。
このことから、iPhone 8の売れ行きは、iPhone X待ちの影響を受けて、余り芳しくないと言えます。

iPhone 8 Plusは最初の週末に0.4%でのシェアで、2016年のiPhone 7 Plusの0.2%、2015年のiPhone 6s Plusの0.3%よりも増加しています。

おそらく、iPhone 8 Plusの大きなディスプレイやデュアルレンズカメラによる高品質の写真がユーザーの嗜好を捉えているためだと思われます。

iOS 11は、出荷開始から6日以内において、iPhoneやiPadを含むデバイスの22%にインストールされています。これは、昨年のOS 10が、最初の6日間にデバイスの26%にインストールされたことに比べて減少していますが、iOS 11が安定するについて徐々にインストール率が上がっていくと予想されます。

(via MacRumors

 

 

Last Updated on 2017年9月25日 by Editor

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