ガーシー議員、帰国後どうなるのか?逮捕はあるのか?

ガーシーが、帰国して本会議で陳謝文を読み上げることが決定した。
これはガーシー自身の判断だ。

それでは帰国後、ガーシーに起こってくることを想定してみると次のようになる。

・逮捕されるのか?
国会議員は本会議中は不逮捕特権があるので、通常ならば逮捕されない。
国会法33条では「各議院の議員は、院外における現行犯罪の場合を除いては、会期中その院の許諾がなければ逮捕されない」と規定されている。
警察は、殺人や強盗など、非情に重い罪では、国会に逮捕許諾請求ができるが、今回は、名誉毀損や威力業務妨害などで、重罪にはあたらない。

・パスポートの取り扱いは?
任意の聴取の際、海外逃亡の恐れがあるとして、警察が裁判所の許可を得て、パスポートを押収する可能性がある。
この場合、国会が終われば、ガーシーの不逮捕特権がなくなるが、今回の事件では、動画などで証拠が残っているため、証拠隠滅のおそれがなく、参議院銀という地位もあり、逮捕まではされないと思うが、1審の判決までは、国外逃亡の恐れがあるとして、パスポートを返してもらえない可能性がある。

・警察やその背後にある権力が狙うところは?
警察やその背後にある権力が狙うところは、ガーシーをいきなり実刑することは不可能なので、執行猶予付きの有罪とすることだ。
執行猶予とすることですることで、次に同様の名誉毀損や脅迫事件を起こせば、刑務所に収監できることになる。
そうなれば、ガーシーは萎縮して何もできなくなる。
警察の背後にいる、権力が狙うところは、底が一番の狙いだ。

・今回、帰国することが正解だったのか?
帰国しなければ、おそらく3月中に除名になっていただろう。これは、法的に問題があるが、院内の秩序を乱したと言うことを拡大解釈して、立憲民主党や共産党が中心となって、強行するだろう。(少数政党の人気取りだ)
国家議員でなくなれば、警察は、外務省と連携してパスポートを執行させてドバイから帰国せざるを得ないようにするだろう。そして、ただの民間人のガーシーは、逮捕され、国中に極悪人として晒されただろう。

レイニーS

Last Updated on 2023年3月1日 by Editor

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