Appleが、Amazonが発売している人工知能搭載スピーカーの「Amazon Echo」ライクなスマートホーム機器を開発中だとBloombergが報じています。
Appleのスマートホーム機器は、Siriのコマンドを処理でき、スマートホームデバイスのコントロール、メッセージやメールの処理など多様な処理が可能になる見込です。
関係者２人によるとアップルはエコーやグーグル・ホームとの差別化を図り、より先進的なマイクとスピーカー技術を採用。別の関係者は、テスト中の試作品の一部には顔認識センサーが搭載されていると述べた。アップルはこの２年で顔認識システムを手がける新興企業、フェイスシフトとエモティエントを買収しており、スマートホーム機器はこの技術を使って誰が部屋にいてどのような感情状態なのか読み取り、それに応じて操作できるようになる可能性がある。
アップルのスピーカーはまた、アイフォーンで利用できるシリのコマンドの多くを処理することも理論的に可能だ。別の関係者によると、例えばユーザーは機器に話しかけることで、電子メールの読み上げ、テキストメッセージやツイートの送信、アップル・ミュージックのコンテンツ再生などを命じることができるかもしれない。（Bloomberg）
Last Updated on 2016年9月24日 by Editor
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