The New York Timesによると、Appleが、サードパーティ製「スクリーンタイム」アプリをApp Storeから削除したとのことです。
Appleは、iOS 12で、iOSデバイスでアプリの使用時間を表示、ペアレンタルコントロールで管理するスクリーンタイムを導入しました。しかし、これまでサードパーティのペアレンタルコントロールアプリがあり、Appleの「スクリーンタイム」と競合しています。
最初は、Appleが「スクリーンタイム」を導入したためにサードパーティのペアレンタルコントロールアプリが削除されたのかと思いましたが、Appleは、別の理由を主張しています。
Appleによると、ペアレンタルマネージメントアプリの中には、モバイルデバイス管理または「MDM」と呼ばれるテクノロジを使用し、これらのデバイスの使用を制限および制御する方法としてMDMプロファイルをインストールするものがあることが分かったとのことです。
MDMは、多くのデバイスへのアクセスと制御を可能にするテクノロジです。企業が自分のモバイルデバイス上で管理ツールとして使用することを目的としていました。
企業はすべてのデータとその使用に関する権利を持ちます。
デバイスのMDMテクノロジは、開発者がコンシューマのデータやデバイスにアクセスして制御できるようにすることを目的としていないため、Appleは、MDMプロファイルがハッカーの攻撃のテクノロジとして使用される危険性を考慮し、それを利用するアプリを削除しました。
(via MacRumors)
Last Updated on 2019年4月29日 by Editor
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