開発者のTroughton-Smith氏は、これまでもコード解析などによりAppleの製品に関する多くの未発表情報を提供してきました。
Troughton-Smith氏によると、12月発売のiMac Proには64ビットのARMプロセッサが搭載されていると述べています。それは(おそらく)「AppleInsider10 Fusion」チップで、それによりmacOSの制御強化を行おうとしているとのことです。
さらに、iMac Proの「A10 Fusion」により、iMac Proでは、これまでのMacではできなかった停止時においても「Hey、Siri」でSiriが利用できるようるになるとのことです。
「A10 Fusion」は、ブート管理やセキュリティ管理を行い、「A10 Fusion」がx86プロセッサをブートし、EFIファームウェアをロードする機能を担います。
ということは、iMac Proの電源をOFFにしたときでも(電源に接続為れているならば)「A10 Fusion」は動作しているということなのでしょうか。それともシャットダウン(電源オフとスリープの間に中間モードが設けられるということなのでしょうか?)
「Hey Siri」については、スリープ時にはスリープを解除し「Hey Siri」が利用できるのが分かりますが、電源OFF時に「Hey Siri」が利用できるかどうかは不明です。
もしこれが利用できるならば、「Hey Siri」でiMac Proを起動させることも可能になると考えられます。
(参考: 9 to 5 Mac)
Looks like the iMac Pro’s ARM coprocessor is arm64 🤔 Seems to handle the macOS boot & security process, as expected; iMac Pro lets Apple experiment with tighter control without the rest of the userbase freaking out. More info & download here: https://t.co/wmbNeVSEZX
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2017年11月18日
Looks like the iMac Pro’s ARM coprocessor is arm64 🤔 Seems to handle the macOS boot & security process, as expected; iMac Pro lets Apple experiment with tighter control without the rest of the userbase freaking out. More info & download here: https://t.co/wmbNeVSEZX
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2017年11月18日
Last Updated on 2017年12月15日 by Editor
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