上の画像は、iOSアプリの開発者、Rizwan氏がTwitterで投稿した画像です。
左の人物写真は、iPhone 7s Plusでフラッシュを使って撮影し、右の写真は発売されたばかりのiPhone 8 Plusでフラッシュを使って撮影した写真です。
同じ場所で、同じ人物を写した写真なのに、なぜここまで背景の映りが違うのでしょうか。
これまでのスマートフォンのカメラ技術では、左側のように人物だけにフラッシュが当たった背景が暗い写真になるのが普通でした。
しかし、iPhone 8 / 8 Plusでは、この問題を解決するために「スローシンクロ・フラッシュ」という技術を導入しています。
これは、低速のシャッタースピードと短いストロボ発光時間を組み合わせたもので、十分な明るさがない場所で、手前の被写体を明るく照らしながら、背景を適正露出でとらえるという技術です。
また、クアッドLED True Toneフラッシュがさらに光の放出を均一にして、背景をより明るく映し出しています。
iPhone 8もiPhone 8 Plusもカメラ性能が向上していますが、本当に写真品質の良さを求めるならば、ヂュアルレンズカメラ搭載のiPhone 8 Plusを選択すべきだと思います。
I don’t think people realize how awesome slow-sync flash in new iPhones will be. https://t.co/v3CK8e9tUX pic.twitter.com/iz0buShHxH
— Rizwan (@rizzledizzle) 2017年9月21日
Last Updated on 2017年9月25日 by Editor
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