Appleは、中国の規制当局からの求めにより、匿名でインターネットアクセスできるアプリを中国のApp Storeから削除しました。
この件に関連して、中国の28人の開発者が、Appleが反トラスト規制に違反しているとして提訴しています。
北京に本拠を置く法律事務所「Dare&Sure Law Firm」によると、AppleはApp Storeから、勝手にアプリを削除し、不当な料金(手数料)を開発者から聴取していると訴えています。
同法律事務所は、この火曜日に中国の国家商業管理局と国の反トラスト問題を監督する国家発展改革委員会に訴状を提出したとのことです。
しかし、このAppleによるアプリの削除は、Appleにとって収益の面で最も将来性の市場である中国の政府機関の意向に沿った行為であるため、開発者の訴状が認められる可能性はないと言えます。
Appleは、これまでApp Storeを開設している当事国の法律を守ると述べています。
(via Fortune)
Last Updated on 2017年8月12日 by Editor
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