加賀電子グループの加賀ハイテックがタブレットデバイスMeopad(ミーオパッド)を発売します。
7インチディスプレイなのでiPadに比べて小型です。サムスンのGalaxy Tabに近い大きさでしょうか。
驚くのはOSがAndroidではなく、忘れ去られていたMicorsoftのWindows CE 6.0だということです。なぜ今さらCEなの? CEって何?と思う人が多いのでは?
ガジェットマニアじゃないと知らないOSかもしれません。CEは古くはNECのモバイルギアなどのハンドヘルドPC、その後のPocketPCといったデバイスに搭載されていたOSです。CE6.0はその進化系です。
メリットとしてはWindowsCE FANなどのサイトで公開されている過去のアプリ(フリーソフト)が使える可能性があることでしょうか? (CE6.0なので絶対という自信はありません。最近はWindows MobileというOSになってましたからね)
このタブレットの利用形態としては、エディタやPIMなどを中心としたビジネス用でしょうか。マイナーなOSなのでゲームとか、最近流行りのクラウド連携アプリなどはあまり期待できません。でも、昔、ビレッジセンターが発売していたPWZ(ポケットWZエディタ)が使えたりしたら、バリバリテキスト入力ができますね。
スペックは以下のとおりです。
面白いのはキーボード付きのケースが発売されることです。最初の購入者2000名には無料贈呈です。(太っ腹です)
Meopadの価格は39,800円です。
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Last Updated on 2017年1月2日 by Editor
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Windows CEはぜんぜん過去のOSじゃありませんよ。今では廃れたっていうかスマートフォンに取って代わられたPDAのOSをベースに進化しています。PNDをはじめ組み込み系では1番のシェアをもってます。またスマートフォンのOSであるWindowsMobileはWindows CEをベースに開発されています。最新のWindowsPhone7も同じだと思います。残念ながら起動と同時に独自プログラムが動作するものがほとんどなので、任意のプログラムを走らせることはほとんどの場合できませんが。