Appleのサプライチェーンからの情報として、iPhone 7搭載の「A10」チップは、デュアルコアのままになるとのことです。
「A9」チップは、デュアルコア(2コア)で、次期「A10」は、クアッドコア(4コア)が、期待されていましたが、Appleは、処理能力、発熱、バッテリー持続時間を考慮して、デュアルコアのままでよいと判断したようです。
これにより「A10」では、劇的な性能向上ははかられず、iPad Pro搭載の「A9X」よりも性能が少々劣るとのことです。(おそらくiPhoneは、iPad Proに比べてクロック周波数が低いため)
iOSアプリの処理では、グラフィックを処理するGPU負担が大きいため、Appleは、GPUの速度向上を図る可能性が大きいと言えます。
なお、「A10」チップは、台湾のTSMCが生産し、最終テスト段階にあるとのことです。
Last Updated on 2017年10月8日 by Editor
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