GBHの投資家向けのレポートによると、発売が遅れているHomePodの発売が今後4〜6週間で発売されると予想しています。
しかし、いかにAppleの新製品とはいえ販売は楽観できないようです。すでにAmazonのEchoシリーズは、市場に浸透しており、今後3年間で200億ドル(約2兆2,500億円)の市場機会をAmazonにもたらすと予想しています。
HomePodが参戦するとスマートスピーカー市場は、変化すると思われますが、市場の75%を握り、低価格路線で販売拡大を行っているAmazonは手強いようです。
日本でのAmazon Echo Dotは5,980円、Amazon Echoは、11,980円、Amazon Echo Plusは17,980円です。
それに比べてHomePodは、349ドルで、日本での発売価格は税込みで4万円超えになりそうです。
GBHは、HomePodが、AmazonやGoogleのスマートスピーカーとは異なる新しい製品の道を開く可能性があると述べています。
HomePodの価格からすると、ユーザーは、Appleのコアなユーザーや、スマートスピーカーにサウンドの質を求めるこだわりユーザーがターゲットになりそうです。
また、HomePodをコントロールするSiriの評価が、AlexaやGoogleアシスタントに比べて、優位性があるわけでもないので、勝負は、HomePodが音質面でいかに他製品と差別化できるか、それと、いかにAppleのエコシステムの中で重要な製品に位置づけられるかにかかっています。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2018年1月9日 by Editor
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