あの中居正広が、なぜ性的加害者へと落ちてしまったのか?

中居正広は、国民的アイドルSMAPのメンバーとして、またーリーダーとして絶大な人気を誇ってきた。
しかし、残念ながら2016年12月31日に解散することになった。それはメンバーの人間的な方向性の違いだった。

その頃は、SMAPが所属するジャニーズ事務所の大御所メリー喜多川氏(ジャニー喜多川の姉)が、自分の実子である藤島ジュリー景子とSMAPでジャニーズ事務所に大きな利益をもたらした飯島三智氏の対立が続いいた。ジュリー氏の母であるメリー喜多川氏は、自分の娘を後継者とするために飯島三智氏を追い詰め、ジャニーズ事務所から追い出した。

これに反応したのが、飯島三智氏に育てられたSMAPだった。
SMAPの育ての親である飯島三智氏の退職により、SMAPの存在がどうなるかとの問題が出てきた。まずキムタクは、メリー喜多川氏と仲の良い妻工藤静香の主張により、ジャニーズ事務所に残ることになり、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾は、迷わず恩人である飯島三智氏についていき、ジャニーズ事務所を退所した。

ジャニーズ事務所の他所は大きな賭でもあったが、さすが飯島三智氏は、3人を「新しい地図」として、ネットを中心に活動させ、今では徐々にテレビ番組でも活躍するようになってきた。

ここで最も中途半端な態度をとったのが中居正広だった。仕事を失うことを恐れてかジャニーズ事務所に残った。安定的な仕事を確保できることが分かると、やっと2020年にジャニーズ事務所を退所して個人事務所を立ち上げた。
この一連の流れの中で一番ストレスを抱えたのは、中居正広だったのではないだろうか。
飯島三智氏の庇護下にいるうちは、テレビ局や女性との遊びを慎むようにとの厳しい指導があり、SMAPのメンバーは、それを守っていたと言われる。

しかし、自由となった中居正広は、飯島三智氏から離れると、(おそらくストレスとあいまって)性的な爆発を起こすことになる。
それをサポートしたのが、フジのプロデューサーA氏だ。彼にとって女子アナを献上することで、大物である中居正広の機嫌をとってキャスティングを自由にできるようにしたようだ。

プロデューサーA氏の献上的なサービスに(自らの意志で)中居正広はまってしまった。そこから性的加害者になっていく。
もはや、自分自身では制御できない状態だったのだろう。

おそらく中居正広の周辺には、真剣にアドバイス、指導してくれる知者がいなかったのだ。

Last Updated on 2025年2月8日 by Editor

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