【モバイル林檎のライフスタイル】質素な夕食が楽しみ

ノンアル生活を送っていると、妙に夕食など食事が楽しみになってくることに生活の変化を感じている。実は、アルコールをかなりの量で飲んでいた時も夕食は楽しみだったが、昼食は、たいていそばで済ませていた。さらに有力は、どうしてもアルコールのつまみになるおかずが欲しくて、刺身などを自分で買って帰ったりして、夕食を作ってくれる妻にずいぶん失礼なふるまいをしていた。

さらに生活費においても、お酒を大量に飲み、通常のおかずに加えて、お刺身を食べる食事では、エンゲル係数がべらぼうに上がってくるし、何よりもカロリーの取りすぎでブヨブヨに太っていた。
それは、体にとってかなりの付加で、肝機能表す、γGPTは、600~800、糖尿病の指標であるヘモグロビンA1Cに至っては、10.4と、インシュリン注射を打たなけっればならない状態になあっていた。

そして、ついにドクターから、「このままの生活を続けていると、糖尿病の悪化で、目が見えなくなるよ。そんな生活は、つらいでしょ」と柔らかな声で、きつい内容の指導を受け、その指導が心に突き刺さった。

自宅での飲酒、外部でもどうしても飲まなければしらける場合を除いて、禁酒を心に誓った。

そうすると、みるみるだるかった体の調子がよくなり、体は軽く快調で、禁酒生活がうれしくなってきた。さらにできるだけ近距離でのバスや電車はやめて、歩くことに努めることにすれば、わざわざ、一日の中で健康のためのウォーキング・エクササイズのの時間をとることはない。

前置きが長くなってしまったが、ノンアル生活の大きな効果として、夕食を含めた食事がおいしくなったことだ。特に贅沢をしなくても、シンプルな食事がおいしい。我が家では、最近、腸内環境を整え、便秘を防ぐために、炊飯器のコメに麦をプラスしているのだが、バリバリの上白米でなくてもおいしく感じる。

特に最近は待っているのは、以前、流行った「食べるラー油」。桃屋とSB食品のを両方試したが、桃屋はラー油が多く、SB食品は、揚げたニンニクのスライスが多いくて、どちらとも甲乙つけがたい。
たた、SB食品の欠点は、ニンニクの具が多いため、食べた翌日もニンニク臭さが抜けないことだ。したがって、これは休みの前日にしか食せない。

ほかにも、もろみや金山寺みそ、磯のり、いりこなど、なんでもおいしくて本当に夕食が楽しみになっている。
最初は、太ることを警戒していたのだが、今まで飲酒していた時の酒量とおかずのカロリーがすごかったのか、逆に徐々におなか周りが細くなっている。

さらに、これまで、妻の作った夕食に文句をつけることが、多かったが、体の調子が良いとなんでもおいしく頂ける。これも夫婦円満に貢献している。ただ、業務スーパーの大きなパックに入ったポテトサラダは、弁当の付け合わせ程度ならよいが、副主役くらいのおかずに位置づけられると、ちょっと不満の気持ちが起こってくることもある。

まあ、家内が疲れているときは仕方ないかと割り切って、「それよりも、ご飯を炊いてくれるだけでも、ありがたい」と思えてくるようになった。

人間というものは、変化する動物なのだということを、改めて実感する毎日だ。

Last Updated on 2022年6月24日 by Editor

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