Apple Watchで呼吸に集中、「今に生きる」マインドフルネスに最適なデバイス

心を安定させ、幸福感を増すと言われるマインドフルネスの基本は、自分のゆっくりした呼吸に意識を集中させ「今に生きる」ことです。

宗教性のない瞑想が脳の働きを、より幸福になるように変化させるということで、職場の人間関係を改善したり生産性を向上させると言うことで、よりプラグマティックなアメリカ人が開発し、現在、世界中で注目されています。

マインドフルネスは、特にGoogleやAppleといったIT企業で実践されています。Appleも自社製品のApple Watchに「呼吸」という機能を追加して、マインドフルネスの実行を後押ししています。

では、Apple Watchを使ってのマインドフルネスの実行について説明します。

1.まずは基本設定です。iPhoneのApple Watchアプリを開き、画面下の「マイウォッチ」を選択します。画面をスワイプし下に進めていくと「呼吸」という項目があるのでタップします。

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2.「呼吸」のページでは、「呼吸リマインダー」でApple Watchに「呼吸」の通知をさせる時間を選択します。「なし」にすれば通知なしです。時間は「1時間ごと」「3時間ごと」「5時間ごと」「7時間ごと」と選択できます。これは好みですが、筆者は「1時間ごと」を選択しています。

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3.「呼吸の頻度」では1分当たりの呼吸数を指定します。Apple Watchがこれにあわせてガイドしてくれます。1分当たり4呼吸〜10呼吸まで選択できます。デフォルトは「6呼吸」です。上達すれば、もっと少なくすればよいと思います。

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4.「触感」(通知)は「なし」「最小限」「はっきり」となっていまっす。筆者は、他の通知と区別するために「最小限」にしています。
これでiPhone側の基本設定は終わりです。

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①Apple Watchで設定した時間ごとに「呼吸」の通知が表示されます。
呼吸に集中できる状態であれば、Apple Watchの画面をタップします。最初は説明画面が表示されるので、それを見ると「開始」ボタンが表示され、呼吸に集中する1分間が始まります。

②「静かに自分の呼吸に意識を向けましょう」→「息を吸って」→「息を吐いて」とガイドともにiPhoneで指定した呼吸数にあわせてApple Watchが振動でガイドしてくれます。(「触感」を「最小限」にしているとガイドの振動が小さいかもしれません)

③1分間が終わると心拍数と「もう一度呼吸」という表示が出るので、終了したければデジタルクラウンをプッシュします。

なかなか続かないマインドフルネスをApple Watchが助けてくれます。どうぞ、一度試してみてください。呼吸のコツは、何が頭に浮かんでも受け流し呼吸に集中し直すことです。

マインドフルネスでの呼吸の仕方の基本は、腹式呼吸で鼻で吸って、口でゆっくり吐きます。椅子に座るか、寝転ぶかのリラックスした姿勢で行います。

詳しくは以下の本などを参考にしてください。

Last Updated on 2017年11月17日 by Editor

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