ソフトバンクが、新卒採用のエントリーシートを「IBM Watson」に評価させると発表しています。
ソフトバンクは、過去のデータで学習させた「IBM Watson」にエントリーシートの内容お認識させ、項目ごとに評価を出します。合格基準を,満たした項目については、その項目は選考通過とし、それ以外の項目については人事担当者が内容を確認して合否の最終評価を行うとのことです。
これにより大企業のエントリーシートの在り方が根本的に変わる可能性があり、就職活動する学生にとっては、通常のエントリーシート対策では対応できない悩ましい問題になることが予想されます。
「IBM Watson」の活用によって、人事担当者によるエントリーシート確認作業が、75%程度、負担が軽減されるため、その浮いた時間を応募者との対面でのコミュニケーションに充てる予定だとのことです。
IBMは「IBM Watson」は、AIではなく自然言語を理解・学習し人間の意思決定を支援するコンピュータ・テクノロジーです。
ソフトバンク→新卒採用選考におけるIBM Watsonの活用について
Last Updated on 2017年5月29日 by Editor
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