Mountain LionからMacの名前が消えて「OS X」になる意味

Mac OS Xの名称はLionで終わりを告げることになりました。新バージョンのMountain LionからはMacの名前が消えOS Xとなりました。
これは小さな出来事のようですが、大きな変化への第一歩のように見えます。

Mountain LionにはiOSの開発で培われたいインターフェイスを中心とした多くの技術が取り入れられています。2つのOSは根本部分は同じですから、インターフェイスを近づけていけば、同一のOSになってしまいそうです。

あえてAppleはそれを目指しているようです。もちろん、モバイルOSののiOSとデスクトップやノート用のOS Xがすぐに統合されることはないでしょうが、Appleは遠い先に視線を向けているようです。

以前、iOSはiPhone OSと呼ばれていましたが、一昨年(iPadが発売された年)、iPhone 4の発表時にiOSと名称変更されました。

今回OS XからMacの名前が削除されたのは、今後このOSが動作するデバイスがMacである必然性がなくなったというAppleのメッセージであることは確かでしょう。

そうなるとMac以外に何か新しいデバイスが発表されるのか? それはいつなのか?との妄想が膨湧いてきます。
AppleがMac以外のラインナップにOS Xを載せるとしたらどんなデバイスになるのでしょうか?

ひょっとするとMountain Lionを載せたiTVだったりして・・・・。それは何であろうと確実に新たな新たな市場を掘り起こすものであるはずです。

Last Updated on 2012年2月18日 by Editor

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