iPadやiPhoneにはSafariという標準搭載のアプリがあるのに、なぜ「ドルフィン ブラウザーHD」が人気なのでしょうか?
最近、iPadのアプリランキングで上位にいる理由を考えています。
当然価格は無料ですが、それだけでは使いませんね。理由として以下のことが考えられます。(メリット)
- 動作が比較的早いこと。(でもエンジンはSafariと同じWebKitのはず?気のせい? それともインターフェイス関係の設計が良い?)
- 外観(タブの形状など)がGoogle Chromeに似ていて、シンプルで使いやすいこと。
- 新規タブ作成時にスピードダイヤル機能が使え、事前によく使うサイトを登録できること。
- 画面右方向へのスワイプでブックマーク画面が現れ、アクセスしやすいこと。
- ?オリジナル・ジェスチャーに動作を割り当てる機能は、(ウリにしていますが)それほど使いやすとは思えません。
しかし、肝心のiCloudをサポートしていませんね。これは大きなデメリットでは?
Safariならば、ブックマークを他のiPhoneやiPad、MacやPCと同期させることができますし、リーダー機能で気にったサイトをクリップして、同様に他のデバイスと共有することができます。
それでもドルフィンを使う理由って何でしょうか?
大きな理由は、やっぱり扱いやすさでしょうか。
前述しましたが、インターフェイスがGoole Chromeに似ていて、扱い易いことです。iCloudでブックマークやリーダーを同期させる必要がなければ、標準搭載のSafariを使わなくてもこのアプリで十分間に合います。何しろPCの世界では、Safariはマイナーなブラウザですから、使い慣れているユーザーの絶対数は少ないはずです。
また、このアプリが人気ということは、SafariでiCloudを活用しているユーザー自体が少ないのかもしれませんね?
Last Updated on 2016年11月12日 by Editor
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