米軍の超能力を使ったスパイ、CIAスター・ゲート計画が暴いた禁断の宇宙(公文書公開)

国家が認めた「異常現象」

かつてはオカルトや陰謀論の類いとして片付けられていた「超能力」。しかし、1993年4月30日に米国防情報局(DIA)が作成した内部資料によって、その常識は覆されました 。そこには、米国が多額の予算を投じ、国家の安全保障のために「超常現象」を真剣に研究・運用していた生々しい記録が残されています

本記事では、機密文書に記された地上での軍事運用に加え、関係者の証言や関連資料から浮き彫りになった「月面透視」という驚愕のプロジェクトについても踏み込んでいきます。

物理の壁を越える「遠隔透視」の実態

スター・ゲート計画の核心は、既知の感覚器を使わずに情報を得る「遠隔透視(RV)」にありました 。1970年代からSRIインターナショナルなどの著名な研究機関で行われた実験の結果、驚くべき特性が判明しています

・ 距離と遮蔽物の無効化 どれほど遠い場所であっても、また電磁波を遮断するファラデーケージ内に閉じ込められた状態であっても、透視結果に影響は出ませんでした 。 ・ 時間軸の超越 14時間前の過去を描写する「遡及認知(レトロコグニション)」や、24時間先の未来を言い当てる「予知(プレコグニション)」においても、成功事例が報告されています

これらの知見は、物理学における「因果律」や「電磁気学」の常識では説明がつかないものでしたが、政府はこれを「再現性のある事実」として受け入れていたのです

地上での実戦投入:対麻薬から対テロまで

この計画は単なる机上の空論ではなく、具体的な軍事運用を目的としていました 。1980年代後半には、DIA直轄の特殊アクセス計画「サン・ストリーク」として、実際の諜報活動に超能力者が投入されています

・ 対麻薬(CN)活動 1990年のテストでは、実際に確認ができたプロジェクトのうち約3分の1で良質なデータが提供されたと記録されています 。 ・ 対テロ(CT)・対諜報(CI) テロリストの追跡や、外国のスパイ活動の監視においても「応用可能」な領域として高く評価されていました

一方で、正確な位置情報や詳細な科学技術パラメーターの取得については限界があり、すべてのタスクにおいて万能ではなかったという冷静な分析もなされています

衝撃の「宇宙調査」:月面に眠る人工構造物

地上での任務と並行して行われていたのが、実地確認が極めて困難な「地球外天体」の調査です。その筆頭が、遠隔透視の先駆者であるインゴ・スワンによる月面調査でした

・ 月面のドームと巨大な塔

インゴ・スワンは月の裏側をターゲットにした際、クレーターの中に巨大なドーム状の建造物や、天に向かって伸びる白く巨大な塔のような構造物があると描写しました。これらは明らかに自然物ではなく、何らかの意図を持って作られた人工物であると報告されています。

・ 「誰か」の存在

スワンの報告の中で最も不気味なのは、月の裏側で作業に従事する「人型の生物」を目撃したという点です。彼らは地球人とは異なる存在であり、スワンが透視していることに気づいたような素振りを見せた際、監視していた政府官僚が慌ててセッションを中断させたという逸話が残っています。

・ 木星の環と科学的証明

宇宙透視の信憑性を裏付けるエピソードとして、1973年の木星調査があります。スワンはNASAの探査機が到達する数年も前に「木星には環がある」と断言しました。当時の科学界では否定されていましたが、後にボイジャー1号によってその実在が確認され、世界を驚かせました。

インゴ・スワンの「座標法」と知覚の3段階

これら宇宙規模の透視を可能にしたのは、スワン氏が提唱した「座標法(CRV)」です 。彼は緯度と経度という抽象的な数字だけを頼りに、見たこともない現地の風景を正確に描写する技術を確立しました

スワン氏によれば、超能力による知覚には明確なプロセスが存在します : ・ 第1段階 50分の1秒という超高速で最初のイメージが閃く段階です 。 ・ 第2段階 数分かけて形状や色などの細部が追加されていく段階です 。 ・ 第3段階 情報の構築が終わった後で初めて、知的分析や判断を行う段階です

ここで重要なのは、早い段階で「これは月だ」「これは塔だ」と解釈しようとする態度は、情報の精度を破壊してしまうという点です

なぜ米政府は研究を続けたのか:外国の脅威

米政府がこれほどまでにこだわった背景には、ソ連や中国といった他国の動向がありました 。 ・ ソ連 「精神エネルギー学(psychoenergetics)」の名で、超能力を用いた遠隔操作や暗殺の可能性さえ研究していました 。 ・ 中国 「特異体質的人体機能(体細胞科学)」として国家レベルで注力していました

他国が超能力を「非致死性兵器」として実戦配備する可能性を重く見た米国は、200万ドル(当時)もの年間予算を投じて、科学的に厳格な調査を継続せざるを得なかったのです

私たちが知らない「正解」

1984年、専門家らによる科学パネルはこの研究を審査し、次のように結論づけました。「提示された証拠は、単なる偶然の一致として退けるには印象的すぎる」

スター・ゲート計画は、私たちが信じている物理法則の「外側」にある能力を、国家が真剣に武器として磨き上げようとした壮大な試みでした 。現在、この計画の多くは機密解除されましたが、月面透視の詳細など、今なお一部のページは黒塗りのままです

政府がひた隠しにする情報の先に、人類のまだ見ぬ「真の能力」と、この宇宙の禁断の真実が隠されているのかもしれません。


参考:米国防情報局(DIA)機密解除文書

STAR GATE PROJECT: AN OVERVIEW (CIA-RDP96-00789R002800180001-2)

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