日本政府のIT化は、終わってる!?「マイナポイント」の利用申し込みの受け付けは、IEのみ対応でChrome他のブラウザはダメ

2020年7月1より、総務省によるマイナンバーカードを持つ人に買い物などでのポイントを還元する「マイナポイント」の利用申し込みの受け付けが始まったのですが、問題は、その申し込みの環境です。

申し込みは、スマホとPCでできます。

スマホは、iPhoneとAndroidに対応するアプリがあるのでマイナンバーカードとアプリがあればOKです。

PCは、ICカードリーダーを使って、「マイキーID作成・登録準備ソフト」をインストールし、ウェブサイトからの申し込みになりますが、Macはダメで、Windows 7 ,8.1,10のみに対応し、対応ブラウザは、InternetExplorer 11で、ChromeはおろかIE 11の後継となるEdgeもダメ。

もちろん、FireFoxにも対応していません。

今時、IE 11を使用している人がどれだけいるのでしょうか??

ブラウザのシェアは、Chromeが1番なので、まずはChromeに対応すべきでしょうが、システムの開発業者が、IE 11にしか対応していないコンポーネントを使って開発したのでしょう?

その理由は、総務省が使っているシステムが古くて、それを使うしかなかったのでしょうか??

というわけで、Macユーザーは、申し込みはスマホでやるしかないですね。

これを見る限り、日本政府のIT化は終わってますね、というのは言い過ぎでしょうか。

(via J-CASTニュース)

Last Updated on 2020年7月6日 by Editor

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