イスラエル企業「Cellebrite」は、「すべてのiOSデバイスで完全なファイルシステムを取り出すことができる」と述べています。
同社は、Apple社のアプリのパスコードを突き止め、ロック解除を実行できるため、各国の法執行機関から依頼されています。
かつてFBIは、犯罪者のiPhoneをロック解除するためにAppleに対して、バックドアを用意するように求めましたが、ティム・クックCEOは、セキュリティ重視の立場から、これを拒否しました。
結局FBIは、殺人犯のiPhoneロック解除を「Cellebrite」に依頼しました。その後、各国の警察などの法執行機関が、同社にロック解除を依頼しています。
懸念されるのが、「Cellebrite」のロック解除ツールが、通販サイトなどで販売されていることです。
(via AppleInsider)
Last Updated on 2019年6月17日 by Editor
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