AppleのWebKitブログでの説明によると「iOS 12.2 betaのSafari」「macOSのSafari 12.1」は最新のインテリジェントトラッキング防止機能(Intelligent Tracking Prevention 2.1)を搭載しているとのことです。
ITP 2.1はクライアント側のクッキー保存を7日に制限します。この期間が過ぎると、クッキーは期限切れになります。 これはプライバシー、セキュリティ、そしてパフォーマンスの向上をもたらします。
ITP 2.1では、サイトごとに複数ではなく1セットのCookieしか使用できません。クロスサイトトラッキング機能を備えたサードパーティ製ツールでは、CookieにアクセスするためにStorage Access APIを使用する必要があります。
Appleは、この変更が開発者のためのクッキーの振る舞いを単純化し、Safariのメモリフットプリントを減らし、そしてIntelligent Tracking Preventionをより多くのプラットフォームと互換性を持たせると述べています。
(via MacRumors)
Last Updated on 2019年2月22日 by Editor
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