iPhone 8の顔認識機能(Face ID)は、デバイスが平面に置かれていても動作

iOS 11.0.2相当といわれているHomePodのファームウェアについて、開発者が内部のコードを解析しています。

iHelp BRというサイトが、HomePodのファームウェア内の顔認識機能(Face ID)について明らかにしています。

Face IDは以前から「Pearl」という開発コードで知られています。HomePodのファームウェア内には以下の記述があったとのことです。

AXRestingPearlUnlock

com.apple.accessibility.resting.pearl.unlock

PEARL_AUTOLOCK

Face IDは、iPhone 8が裏返しで平面に置かれていても動作するとのことです。
現在のTouch IDと同様にFace IDもコード内では、誰でも使用できるのにアクセシビリティに分類されています。

Face IDでは、数百ミリ秒以内にユーザーの顔をスキャンしてiPhoneのロックを解除することができるとのことです。これは赤外線を利用していることからです。

ただし、Face IDがTouch IDの機能と同様にApple Payなどの支払いに利用されるかどうかは不明です。

これまでファームウェア解析によって、タップで起動する「タップ・ツー・ウェイク」機能とか、一眼レフと同様の撮影シーンにあわせたプリセット機能などの新機能が見つかっています。

(via 9 to 5 Mac

 

 

Last Updated on 2017年9月14日 by Editor

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