Apple、iPhone向けのOLEDディスプレイ生産のためLGに投資か?

韓国の「The Korea Herald」によると、iPhone 8用のOLEDディスプレイについて、今後2年間で最大9,200万ユニットをSamsungが供給する見通しです。

しかしAppleは、Samsung1社への依存から脱却するするため、LG DisplayのOLEDプラントに17億5.000万ドル(約2,000億円)〜26億2千万ドル(約3,000億円)の投資を行いサプライヤーの多様化を検討しているとのことです。

今のところ、Appleの厳しい品質基準を満たしているのはSamsungだけで、今秋発売されるiPhone 8は、Samsungが独占的なOLEDディスプレイのサプライヤーになります。

LGについては、今のところAppleの品質基準について70%しか満たしていませんが、サプライヤー入りを目指している中国のディスプレイメーカーは、基準達成にほど遠い状況です。

フォームファクタの変更が期待されているiPhone 8にはOLEDディスプレイ、ワイヤレス充電、顔認識のセンサーが搭載されるとの情報が有力です。

(via MacRumors

Last Updated on 2017年7月3日 by Editor

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