ビートルズの多くの楽曲を共作してきたレノン&マッカートニー。でも、二人の関係はレノンが、オノヨーコに入れ込んだことで、大きな溝ができてしまったことは有名です。
今回、競売によってテキサスのコレクターに11月21日、約330万円で落札されたのはそんな2人の関係を象徴するような手紙です。時期は1971年頃の話でレノンからマッカートニーにあてられた怒りの手紙です。
タイプで打たれた2枚の手紙は、マッカートニーの妻リンダさんが、公に発表しないままビートルズから脱退する考えを伝えたレノンを批判し、これに反発したレノンがこれに反論した手紙です。
「現在の芸術の大半はビートルズのおかげで生まれたと本気で考えているのか。ポール、君がそこまでおかしいとは思わない。目を覚ませ」と激しい言葉が書かれており、当時の険悪な関係が表れています。
解散して50年近くなっても世界中で愛されているビートルズの楽曲。
そのビートルズを愛していたスティーブ・ジョブズ氏は、iTuenesでの音楽配信を望んでいましたが、Appleという商標を使うジョブズ氏のAppleとビートルズの商標や著作権を管理するアップル・コア社とが商標権を争ったことなどでなかなか話が進みませんでした。しかし、やっと2010年にビートルズの楽曲配信が実現し、ジョブズ氏の存命中のことでした。
(via サンスポ)
Last Updated on 2017年9月22日 by Editor
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