ニューヨークタイムズによると、Facebookは、AppleにおいてiPhoneのソフトウェア、ハードウェアに携わったエンジニアを雇用して、スマートフォンを開発しているとのことです。（9 to 5 Mac経由）※まだ、プロトタイプのリークがないので、開発はそれ以前の段階かもしれません。
現在、この関係で雇用しいる元アップルのエンジニアは6人以上で、iPadに取り組んでいた社員もいます。このFacebookのスマートフォンは、台湾のHTCとのジョイントベンチャー事業で、コードネームは「Buffy」と呼ばれています。
元AppleでiPhoneを開発していたあるエンジニアは、直接ザッカーバーグ氏から、スマートフォンの内部動作についてし質問されたそうです。また、別のFacebookの幹部によりリクルートされたハードウェアエンジニアは、同社がスマートフォンのハードウェアを調査していると言われたということです。
仮にFacebookが10億人に近づくユーザーに向けて、Facebook phoneのPRを行えば、かなりのインパクトで、iPhoneの強敵となる可能性を秘めています。（もちろん品質が優れいていることが前提です）Appleは、Twitterに続きFacebookをiOSに統合すると言われていますが、FacebookがiPhoneに対抗するスマートフォンを開発しているならば、（見方と思っていた？相手から）塩を贈られることになりそうです。
Appleの元CEOのスティーブ・ジョブズ氏は、ザッカーバーグ氏を高く評価していましたが、まさかAppleに牙をむくとは思わなかったでしょう。
ただ、Facebookのスマートフォンは、仮にリリースされたとしても前途多難かもしれません。進化し続けているiPhoneやSamsungのGalaxyの間に割っているのは容易ではありませんし、（敵を潰すための）特許権侵害訴訟に巻き込まれる可能性もあります。
しかし、これだけは言えそうです。「マーク・ザッカーバーグ氏の野心は計り知れない」
Last Updated on 2016年10月22日 by Editor
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