昨年の4月、Appleの社員がカリフォルニア州のバーでiPhone 4のテスト機を置き忘れて、それを拾ったブライアンがGizmodeに売り渡して大騒ぎになりました。(業界とマニアだけですが・・・)この事件を覚えている方も多いのではないでしょうか?
この事件では、情報を徹底管理しているはずのAppleが大慌てで警察に通報し、結局、バーでiPhoneを拾った後、Gizimodeに売り渡したブライアンが捕まり、一件落着となりました。テスト機の写真が流出したのはAppleにとって大失態でした。
でも、事件は昨年だけで終わりませんでした。また昨年と同じことが起こったようだとcnetが報じています。バー「Cave 22」に立ち寄ったAppleの社員がiPhoneのテスト機を忘れ、iPhoneを紛失するという同じパターンです。Appleは警察に通報し、捜索が行われているということです。(警察も迷惑ですね)
当然、iPhoneには「iPhoneを探す」という機能がありますから、Appleは警察に場所を通報。警察が持ち帰ったと思われる人物宅(22歳男性)の家宅捜索を行いましたが、ブツは出てきましせんでした。ただ、男性はバーに行っていたことは認めたそうです。(怪しいな?)
警察の捜査で見つからなかったということは、「iPhoneを探す」が、バグで正常に動作していなかった可能性も? 何しろテスト機ですからね。
Appleの社員はバーでのお酒の飲み過ぎに注意しましょう。
過去記事→「iPhoneのプロトタイプを持ち帰ったブライアンが支払わなければならない代償は大きいかもしれません。」
Last Updated on 2017年8月11日 by Editor
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