最近は台湾のDigiTimes発の情報が幅を効かせいているようですが、真偽は藪の中です。
報道によると新型iPadが秋に発売され、その対応として従来の製造受託メーカーのFoxconn Electronicsに加えて、台湾のQuanta ComputerかPetagron Technologyが新たに製造メーカに加わる可能性があるとのことです。
新型のiPadの特徴はディスプレイが高解像度になることです。他のメディアの報道(噂)によると解像度は2048 x 1538になり、用途はグラフィックスやビデオの専門家をターゲットしているということですが、このあたりがにわかに信じがたいところです。
なぜならばあくまでもiPadはジョブズ氏がプレゼンで、ソファに座って初代iPadの説明をしたように、気軽にカジュアルに使用するということがコンセプトです。
次期iPadはかなり高い確率で高解像度になることは間違いありませんが、一般ユーザーを対象とするのではなく、グラフィックスの専門家などをターゲットして、iPadの新バージョンを秋に発売することがあり得るでしょうか?
世の中にグラフィックスの専門家がどれくらいいるのでしょうか? プロ仕様のiPadとは、高解像度以外にどのようなスペックのiPadなのでしょうか?
あくまでもiPadは、基本的にソファに寝転がって使うものではなかったのでしょうか。 少数精鋭で製品を発売しているアップルが当初のコンセプトからはずれた製品を発売するでしょうか?
疑問が疑問を呼びますが、筆者にはプロ仕様のiPadというコンセプトが、どう考えてもピンと来ません。
読者のみなさんはいかがでしょうか?
Last Updated on 2011年7月12日 by Editor
関連記事をどうぞ!
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)