WWDCにおいて発表されたiCloudは素晴らしい機能満載で、私たちのAppleライフをより豊かなものにしてくれることは間違いありません。
でも、不思議なのはWWDCの基調講演において " iCloud " " iTunes in the Cloud " " iTunes Match "と様々なキーワードが踊っていましたが、「音楽ファイルのストリーミング」という言葉に巡り合わなかったことです。
Appleは音楽のストリーミングのためにレコード会社や音楽出版社と交渉していたのでは・・・。
結局、今回の発表ではストリーミング機能のサポートは発表されませんでした。その理由は明確ではありませんが、ストリーミング不可(未対応)の理由を想像すると以下のようなことが考えられます。
- 膨大な数に上るiTunesのユーザーのストリーミングに対応するだけのシステム(データセンター)を用意するのは困難であること。(設備の容易に時間がかかること)
- 同様にストリーミング利用が世界中のネットワークのトラフィックを増大させること。(膨大なユーザーを抱えるだけにAppleが避難を浴びるかもそれません)
- クラウド上で音楽ファイルを共有できることは、PC・Mac上に保存する現在の状態からすると大きな進歩であること。
以上、思いつくままに列記してみました。(当たっているかどうか分かりませんが・・・)
個人的には、ストリーミング・サービスを期待していただけにちょっと寂しい気分ですね。。
関連記事→【WWDC情報】iCloudは無料!(iTunes Matchは有料) Googleクラウドを利用しているAppleユーザーはiCloudへ鞍替えか!?
Last Updated on 2016年11月12日 by Editor
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