iPad 2の新コマーシャルが公開されました。
もちろん日本ではなくアメリカでのことです。
Appleが私たちに語りかけるのは、"テクノロジーは重要だが、それだけでは素晴らしい製品とはならない。でも、Appleならそれができる”ということですね。
当然といえば当然ですが、スペックばかりを気にしていた私たちユーザーにとって2010-2011年は、一つの転換期かもしれません。重量級の動画を編集したり、エンコードするのでなければ、コンピュータのスペックはそれほど関係ないことが広く認識されるようになりました。
たとえば、iPadやネットブックにはそれほどのパワーはありませんが、ネット見て、メールを書いて、Tweetするだけならば、十分なスペックを持っています。
Appleはスペックよりも使いやすさ、使う楽しさ、質感などを大切にしています。iPad 2やMacbook Airなどに触ればそのミニマルなポリシーがよく分かります。
Appleが主張するのは、一つの綺麗事に過ぎないのかもしれません。
私たちの生活はどれほど余分なもので満たされ、新しいiPadやMacが発売されれば、すぐに欲しくなります。でも、少しだけ考え直す必要があるのかもしれません。
何かを余分に摂取すれば、別の何かを控える。そんな精神が大切なような気がします。
by Hariki_Moon
Last Updated on 2011年4月3日 by Editor
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