Apple Booksの「今週のブック」(2020年7月17日〜)は、福井晴敏著「亡国のイージス(上)」です。
価格は、特別価格100円です。
以下がAppleBooksによるReviewです。
今週のブックは、『終戦のローレライ』『人類資金』など、特殊な環境下で緊張状態を強いられる人々のドラマを得意とする福井晴敏の軍事サスペンス『亡国のイージス(上)』。在日米軍基地から消えた特殊兵器をめぐり、北朝鮮と日本が謀り合う刺激的なストーリーを、膨大な軍事用語と詳細なデータを基に描き込んだ大作だ。
最新のミニ・イージスシステムが搭載された護衛艦いそかぜが、訓練のために太平洋沖へ出航する。先任伍長の仙石や同僚は、幹部たちの不可解な交代劇と、イージスシステムの指導者として乗り込んだ若き一等海士の如月に違和感を抱く。旅客機墜落の救出中に発生した事故で、艦内の雰囲気はますますぎくしゃくし、妙な噂が広まり始める。
特殊兵器といそかぜの関係が明らかになるとサスペンスは一気に加速、仙石の孤軍奮闘で下巻になだれ込む。長い序章で紹介される登場人物の背景がのちのち効果的に使われるので、確実にインプットしておきたい。
Last Updated on 2020年7月17日 by Editor
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