KGI証券(KGI Securities)のアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)氏によると、インテルは2018年に発売されるすべての新型iPhoneにLTEモデムを独占的に供給する可能性があるとのことです。
以前、Kuo氏は、2018年においてIntelが70%、Qualcommが30%を供給することを予想していましたが、現在はその予想を変更し100%、Intelが供給すると考えています。
その理由は、Intelの以前のLTEモデムはCDMAをサポートしていませんでしたが、最新の「XMM 7560モデム」は、GSMとCDMAの両方をサポートしているため、Qualcomm製を利用する必要性がなくなりました。
もう一つの大きな理由は、AppleはQualcommと特許紛争を抱えていて、Appleは徹底抗戦の意志を示し、関係が悪化していることです。
ほかにもIntelのXMM 7560モデムが、通信を高速化するアンテナ技術4×4 MIMOをサポートしていることもIntel独占の予想を補強します。
(via MacRumors)
Last Updated on 2018年2月5日 by Editor
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