Appleは、本日、管理者権限を取得されてしまうバグを修正する「macOS High Sierra」用の「Security Update 2017-001」を公開しましたた。
しかし、その後、多くのユーザーから、複数ののMac間でファイル共有を行う機能が使用できなくなったとの苦情が寄せられています。
Appleはこの問題の解消について、サポートドキュメント「Repair file sharing after Security Update 2017-001 for macOS High Sierra 10.13.1」を公開して、その解消方法の手順を示しています。
その方法は以下の通りです。
1. 「アプリケーション」フォルダの「ユーティリティ」フォルダにある「ターミナル」アプリを開きます。
2. 「ターミナル」アプリに「sudo / usr / libexec / configureLocalKDC」と入力し、Returnキーを押します。
3.管理者パスワードを入力し、Returnキーを押します。
4.ターミナルアプリケーションを終了します。
以上で共有ができなくなる問題を解決できます。
今回のセキュリティアップデートは緊急でリリースしたため、ファイル共有の部分との整合性までサポートできなかったのでしょうか。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年11月30日 by Editor
Visited 7 times, 1 visit(s) today
※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)