Bloombergによると、次世代のiPhone 8にはフロントカメラに3Dセンサーを組み込み、顔認識技術によって、これまでのTouch IDセンサー(指紋認識)を廃止すると報道しています。
この情報はKGI証券(KGI Securities)のアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)氏の予測と一致しています。Bloombergの情報源によると顔認識機能を使用することでセキュリティ機能を強化することができるとのことです。
この技術によるとiPhoneは数百ミリ秒以内にロックを解除することができ、iPhoneを顔の正面にかざさなくてもテーブル上においていても動作します。顔認識は指紋認識よりも多くのデータポイントをキャプチャするためTouch IDよりも安全性が高いと言われています。
Appleの技術は3Dセンサーを利用するため顔面の凹凸をデータ認識するため、より安全です。
当初、虹彩認証が搭載されるとの噂もありましたが、ハッカーがGalaxy S8の虹彩認証をコンタクトレンズを使用してロック解除をした実績があるため、安全ではないことが明らかになっています。
ただ、BloombergはAppleの顔認識技術について、今のところTouch IDを取り去るまで完成しているのかどうかは明らかではないため、Touch ID搭載の可能性についても完全には否定はしていません。
(via MacRumors)
Last Updated on 2017年10月13日 by Editor
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