台湾のDigitimesが、業界関係者の話として組み立て工場での生産歩留率の低さとOLEDディスプレイの供給でiPhone 8の出荷に問題が発生する可能性があると伝えています。
チップセットサプライヤーが第2四半期に関連部品をiPhoneの供給に提供し始めたにもかかわらず、いまだにFoxconn Electronics、Pegatron、Wistronは中国の組立ラインで働く労働者の募集を強化していることから、問題が発生しているのではないかとの憶測を生んでいます。
台湾のチップメーカー、TSMCも「A11」プロセッサーをAppleに出荷したことにより、5月には20%売上高が増加しています。
OLEDディスプレイの供給はSamsungが行っていますが、秋のiPhone発表前には3〜400万ユニットしか出荷できない可能性があります。
仮に供給量が増えないとなると、もともと9〜10月に予定されていたであろう発売時期に影響が出てくる可能性があります。
(via Digitimes)
Last Updated on 2017年6月28日 by Editor
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